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目に見えない「ストレス」とは その1
*ストレス研究が専門の山口昌樹岩手大学教授は医学ではなく、工学の観点からストレス測定法を研究し、「快・不快」に応じて分泌量が急変動する消化酵素アミラーゼに着目し、装置を開発した。

細長い紙を舌下に30秒浸し、測定機に挿入する。
記者が体験した結果(数値は唾液1ℓ中のアミラーゼ活性値キロユニット)
近所の工事現場の工事騒音=45
準備不足で冷や汗の取材=63
具体案の出ない長い会議=75
酔客で混み合う雨夜の終電車=106
上司とのやや骨の折れる折衝=118

酔っ払いで満員の終電ほど不快なものはないと思っていたが、上司との談判が最大のストレスだったとは意外だった。


*鹿児島市の納(おさめ)弘光内科医は、鹿児島大付属病院院長だった夏に痛風発作を経験し「いったい何が尿酸値を上げてしまう真犯人なのか?」

左右両腕で通算201回の採血した尿酸の動きをつかむ実験がストレス研究に新境地を開いた。
ビールを断っても、何かでストレスを抱えると尿酸値が跳ね上がることを突き止めた。

ストレス因は「学会の準備の焦り」
「大学病院建て替えをめぐる官僚との折衝」
ゴルフ前夜にワクワク興奮することでさえ尿酸値は上がってしまう。

「私も長年、患者さんに『プリン体の多いビールや白子は控えて』と一つ覚えを説きました。
しかし自分の尿酸値を調べてわかったのは、プリン体悪玉説が強すぎること。
実はストレスも相当な悪因でした。」

ストレスの威力を知った納医師は、翌年秋、入院を境に生き方を変えた。
仕事で無理はしない。無理に断酒もしない。毎朝、静かに絵筆を動かす。


*職場の人間関係に悩んで急に涙が出たり吐き気がしたりなど、うつ病による休職者が増える一方だ。

かつて、うつ病はまじめできちょうめんな人が明確な原因もなく発症する病気で、治療には薬と休息が第一とされていた。
外的要因がないことから「内因性うつ病」と呼ばれる。
しかし、最近増加しているうつ病は、明らかなストレスによる「心因性うつ病」、ないし適応障害である。
ストレスから解放されれば軽快するが、再び同じストレスを受ければ再燃する危険性も高い。(精神科医)


*長寿と性格(H・S・フリードマン/L・R・マーティン著 桜田直美訳 清流出版)
健康と長寿のカギを握っているのは性格であると発表した博士の、1,500人を対象に80年間追跡観察したデータが基になっている。
それによると、最も重要な性格は「勤勉性」だという。
慎重、注意力、責任感、礼節、計画性、ねばり強さ、思慮深さなどが長寿の秘訣(横尾忠則)

認定心理士、セラピスト、日本ホリスティック医学協会 会員 土田晶子


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