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自分で真実調べよう 〜トレンド情報〜
夜回り先生 水谷修

中日新聞 朝刊 「明日を求めて・・・ こどもたちへ」より


・・・略・・・

地方都市の夜の世界の子どもたちのほうが、東京や名古屋、大阪の大都市の夜の子どもたちより、化粧も服装も派手だということです。

私は、これは、雑誌やテレビなどのマスコミの影響だろうと考えています。

・・・略・・・

 本当は、雑誌やテレビに出てくるような格好や化粧をしている子どもは、ごくわずかで、都会ではほとんどの子どもたちが、そんなに派手ではないのに。

子どもたち、雑誌やテレビは、そこから知識を学ぶには、不完全で問題のあるものです。

確かに、素晴らしい雑誌やテレビ番組もたくさんあります。

でも、多くは、中途半端でいいかげんなものです。



雑誌やテレビ番組を作る多くの人たちにとって、一番大切なことは、どれだけ多くの人が、読んでくれるか、見てくれるかです。

それが、雑誌や番組の存続に直接つながりますし、彼らの収入や出世に直接響いてきます。



 また、残念ですが、多くの読者や視聴者も、今の自分の状況や生活から、考えられないような、派手な、また変わった、時には異常なものを、記事や番組に求めています。

これが、悪循環をしています。

哀しいことです。

・・・略・・・

子どもたち、今度朝のニュースを見てごらんなさい。

通勤・通学の映像が流れることがあるはずです。

その映像に写る子どもたちの姿を見てごらんなさい。

どのような服装ですか。どのような化粧ですか。



 子どもたち、雑誌の記事やテレビの報道を、そのまま信じることやめませんか。

きちんとさめた目で、疑い、それを調べてみませんか。

真実なのかどうか。

たとえ、たかが服装や化粧であれ、それをうのみにしてまねをすることをやめませんか。

人のまねをすることは、自分を否定していることになりませんか。

宇宙にたった一人しかいない、自分の存在を消してしまっていることになりませんか。